MOUZがStarLadder Budapest Major 2025の準々決勝でFaZeに敗れたことは、プレーオフ最大級の番狂わせの一つとなった。多くの人がMOUZを真の優勝候補と見ていた。しかし結果は、1マップも取れずに敗退。試合後、ヘッドコーチのデニス「sycrone」ニールセンは、ロスターの将来がもはや完全に固まっていないことを率直に認めた。
FaZeがMOUZの構造を崩した
本命視され、torzsiを中心とした地元観客の後押しもあったにもかかわらず、MOUZがシリーズを支配する場面は一度もなかった。FaZeは序盤のラウンドからペースを掌握。sycroneによれば、決定的な差は撃ち合いではなく構造だった。
彼らは本当に混乱を生み出すのがうまい。FaZeは試合を通して私たちを翻弄し、ローテーションを操り、互いにスペースを作り出していた、とsycroneは語った。
MOUZはNukeのCTサイドで序盤のオープニングキルを取る場面もあった。しかし、それをラウンド勝利につなげることができなかった。FaZeは常に判断を急がせ、ローテーションのミスをすべて咎めた。
続きを読む
Inferno — シリーズが崩れた場所

1マップ目にはまだ巻き返しの余地があった。しかしInfernoではそれがなかった。MOUZは流れを掴めず、FaZeは自信とエネルギーに満ちたプレーを見せた。
2マップ目に入った時、正しい緊張感がなかった。彼らにはあった。そういう状況では、シリーズはあっという間に手から滑り落ちてしまう、とsycroneは認めた。
アリーナの影響と経験
観客の声援も影響した。多くの人はハンガリーの観客がMOUZを後押しすると予想していたが、実際にはFaZeの方が大きな声援を受けていた。
正直つらかったが、想定内だった。karriganはアリーナの達人だ。彼らはこの地域に多くのファンがいるから、驚きではなかった、とsycroneは説明した。
それでも、シリーズを決めたのは観客ではないとコーチは強調する。より重要だったのは、ゲーム内での実行力だった。
重要な問い:「次のステップ」
sycroneの最も注目すべき発言は、チームの将来に関するものだった。MOUZは数シーズンにわたりエリートの座を維持してきた。しかし、またしても決定的な段階に届かなかった。
続きを読む
私たちは常に前進にフォーカスしている。強力な優勝候補ではあるが、準決勝を逃したのは痛い。どんな形であれ、次のステップを探し続ける。ロスターについては、将来がどうなるかを見ていく必要がある。
コミュニティの反応

sycroneの発言はすぐに議論を呼んだ。HLTVのユーザーは極端な反応を見せた。完全解散を冗談交じりに語る者もいれば、皮肉な「welcome back」や非現実的なロスター案を投稿する者もいた。コミュニティの一部にとって、この敗戦はおなじみのパターンだった。プレーオフ=ロスターの話題、というわけだ。
一方で、より冷静な意見もあった。多くはMOUZに全面的な再建は不要だと主張し、リーダーシップや役割のバランスなど、限定的な調整について議論した。Brollanを巡る議論は、その全体的な空気を象徴していた。MOUZは依然として競争力を保っているが、これが最終形だという信頼は揺らいでいる。
文脈:突破口なき安定
ブダペストでの敗退は、このMOUZラインナップにとって異例の結果だった。チームは大きな大会で準決勝に進むことに慣れていた。競争力は維持しているものの、sycroneの発言は、単なる不調の一日と片付けるよりも、はるかに厳しい内部評価がなされていることを示している。
これは変更を発表するものではない。しかし、MOUZが現在のロスターがチャンピオンシップ・プロジェクトの最終形ではないかもしれないと、公に認めたのはこれが初めてだ。
